精鋭のビジョン。
電力系統制御システムからスタートしたJCEだが、現在では手掛ける仕事の内容も電力系だけでなく、鉄道、車載ECU、生産現場の機械制御など幅広いものに変わってきている。これは単にJCEの社員の技術力が高いというだけでなく、古い考えや知識にとらわれず、常に新しい考えを取り入れようとする社風がJCEにあることを証明している。理念で「難しいものこそおもしろい、やってみたいと思って取り組む」という精神を謳っているが、この理念のおかげで、他社ではまず手を出さないような仕事にも積極的に手を挙げて対応することができている。そのような社風がバックボーンだからこそ、JCEはまだまだ成長過程であり、今後更なる規模拡大の可能性も大いにあると私たちは考えている。一人ひとりが技術者としての好奇心を大事にし、チームとして支え合う風土を守りながら、私たちは他のソフトウエアハウスとはひと味もふた味も違う精鋭のビジョンを掲げていきたい。目指す先にあるのは、制御系ソフトウエアハウス日本一として、名実ともに認められるようになることだ。
制御系ソフトウエアハウス日本一を目指す
経済産業省が定義する中小企業とは従業員50名以上であり、私たちはすでにこの目標を達成した。しかしエンドユーザーやメーカーに私たちの存在を認めてもらい「大型案件への挑戦状」を得るためには、中小企業のままではいられない。私たちが目指す自由度の高い仕事、決定する場面の多い仕事、「おもしろい、やってみたい」の精神を発揮できる仕事に挑むために、さらなるエンジニアの育成を視野に入れながら、制御系ソフトウエアハウスとして規模・技術力ともに日本一を目指している。
技術の力No.1を目指す
顧客の信頼を勝ち獲り、顧客価値を最大化するものは何をおいても「技術」に他ならない。ソフトウエア開発は本当に難しい。難しいからこそ挑戦し、乗り越える喜びを知っていることが技術者の条件だ。私たちは「技術を真面目に見据える」一つの取り組みとして、全社的に情報処理技術者試験の取得を強く推進。プログラマーを通過点として、上流域の設計を担える本物のシステムエンジニア集団を目指している。また、仕事は一人でするものではなく社内で、また顧客とチームを組んで行うため、工程管理、品質管理、コスト管理まで任せられる人材が必要であり、私たちはそのような人材の育成を10年スパンで考えている。
組織の力No.1を目指す
フレキシブルな組織運営は維持しつつ、組織規模をさらに拡大することにより難易度の高い「大型案件への挑戦状」を得る。個人のスキルが高いことを前提とし、その高い個人が連携することでさらなる相乗効果が生まれ、それが他社との差別化につながっていく。私たちの目は今を見つめるだけでなく、常に遠く先の未来を見据えている。
新規案件に参戦する
社会インフラにかかわるシステム開発は、社会の発展、暮らしの便利さ、安全・安心を提供する一助となり、大きな社会貢献である。JCEは、制御技術で電力・交通を主にした社会インフラのシステム開発を行っているが、少子高齢化やAI化が進む社会においてまだまだ私たちの制御技術を活かせる案件は多い。これまでの実績に甘んじることなく、変化する課題に挑戦することで、私たちはエンジニア集団として成長している。
STAFF VOICE
- 近藤 真寛 2012年入社
京都大学大学院 医学研究科 修了
困難な課題を乗り越えることに喜びを見出す、
根っからの技術屋なのです。
JCEは制御系技術の精鋭が集まる会社です。他社にはできない固有技術のスペシャリストが揃っています。一朝一夕で身につく技術ではないですが、マンツーマンで教育する師弟制度を取り入れているので、今我々が保有するスキルを新しく入社される皆さんにも広め、より大規模なスペシャリスト集団として拡大していければと思います。
技術のスペシャリストと聞くと、どうしても「一匹狼」「黙々と仕事をする」というイメージが湧きますが、我々は横の連携を大事にしています。各人それぞれ仕事で身につけるスキルは違うので、お互いにそれを共有することができれば、更に技術に磨きをかけることができます。仕事をしていると一人では解決できない課題にぶち当たることもあります。JCEでは「あなたの担当範囲なんだからあなたが解決しなさい」とはなりません。むしろ「こういうことで困ってるんだけど・・・・・」と周りに相談すると、喜んで相談に乗ってくれる仲間であふれています。皆、困難な課題を乗り越えることに喜びを見出す根っからの技術屋なのです。皆さんもそうだと思いますが、私もシステムエンジニアと聞くと「PCに向かって黙々と仕事をする」というイメージがありました。ところが入社してみると教育担当はもちろん、周囲の先輩は面倒見がよく、たまには自分のことに集中させてほしいと思うぐらい話しかけてもらえました(笑)。今思うと、私がリラックスできるように気を遣ってくれていたんだと思います。私もその恩に報いるべく、新入社員が入ってきたら少し鬱陶しいぐらいに話しかけに行っています。